宮坂眞子

STORY在籍期間(2019年5月時点)

3ヶ月

関わる人の人生にプラスの影響を与える。

具体的には「限られた時間の中でとことん事柄に向き合い、成果を出す」ということを大きな目標にし、生徒と組織に対象を分けて、目標をさらに具体化しています。

このような目標を設定している理由は、STORYに入る前までは、人より時間かけることで成果を出してきたと思っていたんですけど、「かけた時間の多さ」に満足してしまっていたからです。

「長時間頑張ったこと」だけを引き出して、「こんなに頑張ったんやからプロセスを見て欲しい」って思ってました。

しかしSTORYに入ってからの3ヶ月間を振り返った時に、実際に他者の人生レベルでプラスの価値を出せていないことに気づきました。それなりに時間をかけたのに成果を出すことは出来ていない。これって結局自分がいる意味ないなと思って。

プロセスももちろん大切やけど、プロセス=かけた時間の長さではないし、成果を出せないと意味がない。

かけた時間よりもその「質の高さ」を追求していきたいし、事柄に向かい続け生徒/組織にしっかり成果を出したい。これがSTORYに入社して3ヶ月目の今の自分の目標です。

上記を達成するための今の自分の課題が①目的的思考②因果把握③イメージングの精密さなので、これらを日々の業務と接続して伸ばしていきたいと考えています。

STORYへの入社理由

STORYへの入社理由は2つです。

1つ目は、自分のWillを実現することができる組織だと思ったからです。(Willは「関わる人の人生にプラスの影響を与えたい」)

個別指導塾で3年間講師をしていて、そこで生徒が変わっていく様子を見るのが本当に嬉しいし、やりがいです。

でも、一回生の時と比べると、自分の課題見えづらくなっていて、自分が「基準値高い人」として扱われることにも違和感がありました。「まだまだできるはず」と思っていた時にがんじさんに出会ってSTORYについて知りました。

2つ目は、「自分自身変わることができる」という期待を持つことができたからです。

入社する前から自己認知はそれなりにできていたと思っていましたし、その上で、見つけた課題に対しては「自分はこういう特性があるから仕方ない」とどこかで諦めていました。

そんな時にがんじさんと面談をして、「人の人生変えたいって言ってる人が自分の人生変えることに期待持ててなかったら説得力なくない?」と言ってもらったのがきっかけで入社決意しました。

STORYで行なっている業務

今は主に生徒指導に携わっています。目の前の数字(点数)だけを追うのではなく、勉強を通してその子たちが将来自分の足で生きていくうえで必要なスキル/スタンスを身につけさせてあげることが目標です。

6月からは価値提供PJTにもジョインさせていただきます。価値提供PJTでは、個人ではなく組織として生徒に価値を出すための仕組みづくりをするという業務内容です。自分のWILLにも重なる「提供価値の広がり」を実現できるように精一杯頑張りたいと思います。

STORYで得られたこと

能力面での成長ももちろんありますが、それ以上に自分の中で大きなことが2つあります。

1つ目は、「STORYに入社してから等身大の自分を受け止め、自分自身に改善をかけることができるようになったこと」です。

もともとは事柄に関しての改善をかけることはできたのですが、自分自身の改善が全くかかりませんでした。

その背景として、以前の自分は常に相対評価だったため、自分の成長を認めることができない/マイナスを過大評価し、改善できないと諦める(自分に対する認知が歪んでいた)という状態でした。

しかしSTORYに入社し、マネージャー/社員さんが期待をかけて本気で自分と向き合ってくださったおかげで、良いところも悪いところもある等身大の自分を受け入れることができるようになりました。

結果的に、比べる対象を「完璧な自分」「他者」から「過去の自分」に変えることができ、自分の現状の課題をしっかり捉えアプローチすることができるようになりました。

2つ目は「STORYで働いている人に出会えたこと」で、これも自分の人生への影響はとても大きいと思います。

STORYで働いてるみなさんは自分からすると基準値がとても高く、とても優秀な方々ばかりです。もっと素晴らしいのは、みんな現状の自分に満足しておらず、どんどん「自分史上最高の自分」を更新し続けているところです。

最初から完璧というわけでなく、自分と同じように課題を抱え、それを克服し続けながらまっすぐ事柄に向かって成果を出している人たち。そんな人たちを見ていると、周りを気にして行動できずにいる自分があほらしくなりました。

STORYで働ける時間は残り一年もありませんが、後悔しないようにとことん事柄に向かい続け「自分史上最高の自分」を更新し続けたいと思います。