「成長なんてできていない」インターン生2人が語る、成長についての捉え方。

伊達 直希

2017年9月5日

こんにちは!神戸市外国語大学3年生の伊達です。

僕は昨年の12月までアメリカ・ワシントンDCへ留学に行っていました。留学中は学びが多く刺激的な毎日を過ごしていましたが、日本での大学生活が充実していなかったことから、帰ってからこんな刺激を得られる成長環境はあるのかなと、不安を感じていました。

そんな不安を感じていた最中、縁があり帰国後すぐにSTORYに参加し、活動することができています。 改めてSTORYでの半年間を振り返ると、少なからず壁にぶつかり、乗り越える経験ができたなと感じています。ただ振り返ってみて、「じゃあSTORYで成長できたの?」と聞かれると、なかなか自信を持ってYESとは言えません。それは自分が目標としている姿から考えると、今の自分なんてまだまだだと感じているからです。

そこで今回は、STORYで比較的長く活動しているお二人に、仕事を通して日々成長していくための心構えを聞いてみたいと思います。それではがんじさん・北野さん、本日はよろしくお願いします!

2人 よろしく!

-まずは簡単に自己紹介を兼ねて、STORYに入ったきっかけと活動を話して頂いて良いでしょうか?

渡邉 うん、関西学院大学4年の渡邉です。STORYには2年生の終わりの2月から入ってるから、今で1年半ぐらい活動してることになるな。

入ったきっかけそのものは、面談で代表の毎悟克さんと会って話した時に、自分自身が理念自体に大きく共感したのと、毎悟克さんから「小さく収まるな」と言われたことやね。ここでは簡単に話すと、理念への共感に関しては、自分自身が教育によってマイナスから這いあがれた経験があったので、自分も他者に恩を返していきたいと思ってた。でも既存の塾でバイトをしていても、生徒にできることって本当に限られていたので、とことん生徒に向き合うSTORYの教育理念に共感したな。

後者については、当時の自分ってカンボジアでのボランティア経験とかで、うまく周りと合わせられず、自分自身を協調性のないやつだと思ってた。でもそんな時に毎悟克さんが、「それは課題じゃない。個性。お前の『もっとこうしたい』とか、そういう気持ちは個性。それを変に抑え込んでしまうのは、面白くない。普通の人に収まるな」って言われて、それがめっちゃ刺さった。 その二つが重なって、入社したな。

-ありがとうございます。では次に北野さんお願いします。

北野 はい、京都工芸繊維大学4年の北野です。STORYには3年生の12月頃に入社したので、9ヶ月ほどSTORYで活動しています。STORYへの入社のきっかけは、自分の目指す教育の在り方と、STORYが目指す教育の在り方との親和性が非常に高いと感じ、実際に自分がここで働くことを通じて、これが本気で正しい教育であると確信を持てるものなのかどうかを見極めたいと考えたためです。背景としては、僕も教育によって大きく変われた人間だったので、子供達に恩返しがしたいと考えていたためです。

STORYでの気づきと、変化のきっかけ

-入社してからはどうですか?

渡邉 そやな。大きく分けると自分の活動は3期に分けれると思ってて、それぞれ、前期・中期・ 後期として話すな。まず前期については、指導へのモチベーションはめっちゃ高かったから、かなり精力的にやってて、組織全体のメンバーに対しても積極的にフィードバックしたりしてた。

北野 全体にフィードバックはすごいな。。

渡邉 ただ同時に入ってた採用プロジェクトでは正直全然モチベーション感じれてなくて、動けてなかってん。そこから入社後1ヶ月して、トップガンというミドルマネージャーに上がり、採用もマネージャーに上がってんな。ただ「なんで俺が?」って気持ちもあったし、メンバーに自分の基準値を押し付けてしまっていたりして、指導・採用どちらでも多くのメンバーが離れていってしまって、自分自身すごくしんどかったわ。

次に中期については、大学・生徒指導・指導チーム・採用と、すごく忙しくて、キャパシティも全然余裕がなかった。深夜にMTGやったりしてたし。振り返ってみると、採用での個人の成果は出せていたけど、それ以外のメンバーの育成は指導チーム・採用通してできてなかったなと思う。そんな中、メンバーからは「何考えてるか分からん」とフィードバックされたり、経営者の中須さんからは、「がんじは突出したcanがない」と言われて、めっちゃ削られてたりしてたわ。

-なるほど、それはしんどいですね。

渡邉 うん、当時はめっちゃ削られてた。後期については、やっとそういう自分に本質的に向き合えるようになって、「クソみたいな自分をもっと変えないと」と思えるようになったな。 向き合った上でちゃんと改善をかけていけるように、今は経営の力も借りながら、ゆっくり進んでる状態やね。

-ありがとうございます。では次に北野さんお願いします。

北野 そうですね。入社当初の僕を振り返ってみると、本当に意欲満ち溢れてて、結構尖ったやつだったなと思います。研修初期から、STORYでは最も難易度が高いと言われているプロジェクト (Stance buiding総合開発)のマネージャーである塩田に話しにいったり、代表の毎悟克さんにも自分でアポとって、話しにいったりしていました。そこから研修の2ヶ月目に正式にプロジェクトにもジョインし、後に研修も順調に卒業し、活動していました。

今振り返ってみると、正直プロジェクトのミーティングにも全然ついていけず、他者に対しても適切なフィードバックができていなかったんですが、そこに目を向けず、自分は一定やれているだろうと思ってしまっていたなと思います。

渡邉 なるほどな、つまり壁を感じてなかったんか。

北野 言い方を変えると、そうやね。そこから順調にトップガンにも上がったんですが、そこで初めて自分が壁から逃げていたことを痛感しました。きっかけとしては、マネージャーである塩田に、「自分が価値を全く出せておらず、更にやばいことに、『それでも自分はやれている』と思っている。それが一番気付かないといけない欠点だ。」ということを強烈にフィードバックされたんですね。 この時にたまたま、就活でも似たようなフィードバックをもらっていたことから、今までの人生で もずっと壁から目を背けてきた事実に気付かされました。

つまり自分自身に期待がないが故に、現状満足を良しとし、変わろうとしていなかった自分に気づきました。 ここでSTORYでの進退について考えるほど悩んでいたんですが、経営や塩田の強い期待を感じていたからこそ、最終的にはもう一度STORYでゼロから頑張ろうと思えるようになりました。

これが3月末のことだったんですが、そこからは毎悟克さんのフィードバックを受け、意識を自分に向けるのではなく、事柄にのみ意識を向けてひたすら走ってきました。そんな中振り返ってみると、知らないうちに時が過ぎていたという感じですね。

得たものは「成長できていない」という実感

-二人とも、まだ壁に向かっている最中という状態なんですね。そんな状態でこんなことを聞くのもどうかと思うんですが、率直に2人は、「成長できた」と考えていますか?

渡邉 うーん、それってめっちゃむずいし漠然としてて答えにくいよな。笑

北野 いや、ほんまに。笑

渡邉 ただ、YESかNOで答えるとするなら、成長はしていないと思ってる。本当に自分はまだまだだし、こっからやと思ってるから。

北野 僕も同じですね。ただ、自分自身が「まだまだ未熟であり、これからさらに成長していかなければならない」ということに気づけたのはある種の成長かと思っていますし、これまでにプラスの変化はしてこれたかな、と感じています。このプラスの変化を成長と呼ぶかどうかは、微妙ですが。

自分を知った上で、必要な力をつける

-具体的にどのようなプラスの変化がありましたか?

渡邉 そやな、大きくは2点あって、1点目は自分のことを知れたことと、2点目は自分に必要な力を把握できたことやな。まず1点目については、自分が大事にしたいものは何か、いわゆるWillみたいなことを知れた、ということやね。理由としては、さっきも言ったんやけど、メンバーが離れていったりと、俺はいろんな失敗をSTORYでしてきてるんよ。そういう失敗経験をした時って、自分が大事にしていたものが失われたという感覚を得ることがあって、そこで初めて大事なものに気づくことができたな。

北野 なるほど、確かにそれはあるかも。

渡邉 うん。でもそうやって自分の大事にしたいものを理解して、そのために必要な力をつけようとはしているけど、その過程でやっぱり他者にマイナスを与えてしまうことってあるんよ。それがわかってて進んでいくっているのはめっちゃしんどいし、今も正直しんどい。笑

-2点目の変化はどんなものでしょうか?

渡邉 2点目は今言ってた力を伸ばす部分やけど、そこって能力だけじゃなくて、スタンスや想いも重要になってくることが知れたことかな。それがあるからこそ壁も越えていけるし、人も動かせるのかなと、経営陣、特に毎悟克さんを見てて感じるわ。

できないことから目を背けない

北野 僕もそこは分かるわ。僕もがんじが言っている点と重なるんやけど、やっぱり自分に足りていない点が理解できた。つまり「自分の未熟さがわかった」というのが、STORYでのプラスの変化かなと思う。さっき言ったことと重なるけど、自分が一定できてると勘違いしてたところから、自分の至らなさを理解できたのが、大きな転機になってると思う。

渡邉 いや、でもそういう時ってめっちゃしんどいよな。笑

北野 ほんまにそう。でもそんな中で、自分が達成したい教育の形とか、自分自身のありたい姿を考える、さらにちょっと大袈裟かもしれないけど、究極的には「自分が死ぬ時に何を思って死ぬのか」というところまで突き詰めて考えてみると、「やっぱり今のままじゃダメだ」と思っ て、改善し続けていくことが大事だと思えるようになったかな。

あとは、自分が全力で事柄に向かっている過程で、少しずつ自分自身に期待を持てるようになってきていて、結果として他者にも期待を持てていることが大きいかなと思う。もっというと、こんな風に自分のできないことを把握して、それでもありたい姿のために壁に向かっていくことは、一生あると思うので、未熟な自分に向き合い続け、それでも自分に期待できる自分を目指して力を尽くしていきたいと思っています。

自分に期待を持ち、前に進んでいく

-お二人ともありがとうございます。次は少し角度を変えて、お二人は、「成長」そのものをどう捉えていますか?

渡邉 それもめっちゃむずいな。ただ、経験から考えていることとしては、やっぱり自分の至らなさを自覚した上で、その力をつけていくことかなと解釈してる。

北野 僕も大きくはそうかな。できないと自覚した上で、自分に期待できる動力源を得ていけるものだと思ってます。できないことはいっぱいあって、ありたい姿からはもちろんまだまだだけど、その中で「できることが増えている自分」を自覚し、少しずつ自分への期待を得ていくことが 成長かなと解釈してる。

-お二人とも、自分の経験とすごくマッチしてますね。ではその中で、STORYでの成長とはどんなものでしょうか?

渡邉 個人的には、自分に足りない点を理解した上で、その力をつけるためのシステム・文化が組織に浸透していて、それに対するノウハウが伴っているから、成長を適切に補助できるのがSTORYかなと思うわ。大学生って、めっちゃ幅広く成長って言葉を使うけど、その成長の先が定まってないことってめっちゃ多いんよ。それは自分が採用プロジェクトでいろんな学生と会う中でも感じるし、それはめっちゃリスクあることやと思ってる。だから、ちゃんと方向性が定まった上で、他者の介在を受けつつ成長していけるのが、STORYやと思う。うまく言語化できてないけど。北野くんはどう思う?

北野 うん、僕は端的に言うとそれって、「自分のありたい姿から逆算した上での、自分への期待×改善」かなと思ってる。つまり、自分への期待を持ちつつ、ちゃんとPDCAを回してありたい姿に近づいていくことかなと。

渡邉 うん、それめっちゃ納得感あるわ。俺の中で言語化できていなかったことはそれやな。

成長の先に、目的がある

北野 ただ一点補足すると、その中でちゃんと他者への価値提供を意識してやれるのがSTORYかなと思ってる。やっぱり顧客がいるしね。個人的には、他者への価値提供がない成長ってのは、ただの自己満足だと思ってるから、そこはSTORYで得られる大事な部分かなと思ってるかな。

渡邉 いや、ほんまにそうやな。そこ勘違いしてる人らってめっちゃ多いよな。

-なるほど、確かに他者を意識する観点は大事ですね。最後にお聞きしたいんですが、なぜお二人はそんな風に壁に向かっていけるんでしょう?

渡邉 せやな。さっきも言ったけど、やっぱりめっちゃしんどいことではあるよ。でも自分が人からの恩を受けてマイナスから変われて、その後もずっと受けてきているから、それを他者に返していくために頑張りたいと思ってる。もちろんこれから就職するゼネラルパートナーズでも、しんどいことはたくさんあるやろうけど、やっぱりマイナスの状態にいる人を助けたいという想いにブレはないので、就職先でも壁を続けていきたいと思ってる。

北野 僕も中学時代に、進学塾の先生からの強い期待を受けて変われた人間なので、やっぱりその恩を返すために、自分はこういう生き方をしたいなと感じてます。ゼネラルパートナーズに関しては、がんじみたいに自分と親和性の高い方がたくさんいらっしゃる中で、自分がやりたいことをより明確にしていける環境かなと思ってる。なので、最終的には教育の道に帰っていきたいという思いは持ちつつ、内心ビビりながらも就職先でも頑張ります。

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長く活動していらっしゃるお二人とも、成長はしていないと考えているのは驚きでした。「成長」という切り口で切り取っても、多様な考え方がある中で、このように健全な自己否定を持ちつつ前に進んでいく姿勢は大切ですね。僕自身お二人の話からは学ぶことが多かったです。

伊達 直希

NAOKI DATE

神戸市外国語大学
 

ボクシングをずっとやっていたせいか、独りよがりで、よく「一匹狼」と揶揄されます。STORYを通し、最近やっと自分にも仲間ができたと実感しています。これからは、1人ではなくみんなで進んでいける人間を目指して頑張っていきます。

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